こんにちは


ここ最近は米粉パンや米粉スイーツの事しか記事にしていないのに【おうちカフェごはん】ブログのそらさんです


そんな今日も懲りず、グルテンフリー米粉パンの生地を淡々と書きます



いや。淡々となんてしてられません





何を隠そう



凄いホームベーカリーがあるんです!





みなさん、このホームベーカリーを知っておりましたか?




私は タモリサクミ先生のインスタを見るまで知りませんでしたが


夏に発売されてたんですね!






タイガーさんの公式ホームページはこちらから







さてさて


今回、サクミ先生のご好意に甘えまして

なんとそのグルテンフリーパンを試食、


いや試食ってほどではなくこんなにたくさん頂きました






メーカー指定の米粉はリファリーヌなんですが、ミズホチカラの方がふわふわに焼けるかもとのことで 









このボリュームですが米粉パンのずしっとした感じは一切なく


軽いです


小麦並みかもしれません











こちら焼いてから1日半経っておりまして外気温も低い中輸送さらてきたので、室温も低いですからそのままだと硬いんです。



かと言って冷えた米粉パンのカチカチとは違い硬さの中にも柔らかさがあるというか、、、伝わりにくくてごめんなさいね




温めなしで生食するとやはりポロポロと表面が崩れ、食感もモソモソパサパサしています。




そして、酸味が若干あります。過発酵臭も微妙にあるんですが神経質にならなければ気にならないレベルだと思います





しかし!侮るなかれ!






レンジでほんの少し温める。


そして

トーストするとフワッフワに戻りました




トーストしてしまうと臭いはさらに薄れます!





食感も、米粉パンよりも小麦に近く

軽いだけではなく、サクッとしたクラスト、噛み応え、口の中でのねちょっ?(表現悪くてすみませんが小麦パンってそうよね?)という感じ、、、






かなり良いです
(オススメです)










という事で、早速ですが


フライパンでチーズトーストにしてハムサンドイッチを作ってみました











米粉パン、トースターもいいけど、


フライパンでのトーストは早いし美味しいですよ


普通のトーストであれば魚焼きグリルもオススメで






3歳の上の子や、父からも好評の食感



耳まで美味しいって


甘〜い!って食べてましたよ



(この甘みは米粉でなくお砂糖の甘みで、ふわふわなレシピであればあるほど米粉のパンは添加したお砂糖やお塩の味が表面に出易いてます、そしてお米の味だけにするとお煎餅とかお餅の味に近くなるので普通の味覚ならお砂糖はある程度入った方が美味しいですね)




さてさて



この米粉パン、何がすごいの?って話ですね。





グルテンフリーの米粉パンって通常加水率80%前後で作るのがここ数年のトレンドです。




製パン性に富んだ、熊本県産の高アミロース米をデンプン損傷率を低く製粉した『ミズホチカラ』


こちらの米粉は、多森サクミ先生が広めた米粉でして今や様々なお教室で使われているのではないでしょうか。



先生の著書でも紹介されています



ちなみに、私も一番お気に入りの米粉は『ミズホチカラ』です^ - ^




ミズホチカラを世に広めてくれたサクミ先生に本当に感謝しております。







その他、α化米を配合した「マイバイクフラワー』や『土佐れいほくのふっくら米粉』




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

米粉 製パン用 あきたこまちマイベイクフラワーノングルテン 1kg
価格:1008円(税込、送料別) (2017/12/30時点)









α化米単体でも販売されていたります。



今や小麦のパンやさんも、このα化米パウダーや米ゲルを配合するくらいですからね




私も過去記事にて、手に入りやすい『ポン菓子(α化米菓子)」を使った米粉パンレシピをご紹介しています









あとは、グアガムやHPMCを使ったミックス粉もお手軽ですね。






と、話がずれてきましたので戻しますね







なんと、このHBは




それらを一切使わず、米粉100パーセントで簡単にふわふわの米粉パンが作れるんです


秘密は3〜4倍発酵。









米粉パンって1.7〜2倍まで発酵させるのが長らく基本だったのではと思います。






ここ最近の研究では私の中でも、、、米粉パンは3倍以上発酵させて作るとふわふわで美味しい のです。










でも、なかなか難しい事でして、

一筋縄にはいかず3〜4倍に発酵させても焼いているうちに生地の骨格が耐えきれず潰れてしまう。








か・ん・ぼ・つ





もしくは、外だけ焼けて中は空洞!とかね!笑




なので普通に作るとコツ満載だったりします。






しかしながらこのホームベーカリーはそんな心配はなく必要なことは


・米粉と水を冷蔵庫でキンキンに冷やしておく


それだけ なんですって






普通なら陥没してしまうような生地でもホームベーカリーの中で高速に火通りさせ一気に焼くからこそ作れるのではないか。との事。(サクミ先生の見解より)





企業努力ですよね〜〜。




陥没するから無理ではなく

陥没する前に焼いてしまえばいい!





だなんておったまげますね





メーカー推奨レシピ。どうにかオーブンで焼けないかやってみたくなりますね


(米粉研究今年は23日以降お休みですが、、、)







それはさておき、、、







このHBで焼いた米粉パンですが、


グルテンフリーの方なら知ってる方が多いであろう 


マイセンの玄米パンにとっても似ています


軽さ、トーストの食感も近い。



もしけしたらマイセンパンはhpmc使用ではありますが4倍近く発酵させて焼いているのかもしれませんね。

(勝手な憶測)



現にミックス粉なんかのパンはそうですね。


3倍は発酵しますね〜







これからは無添加グルテンフリーの米粉パンも3〜4倍に発酵させて作るレシピが基本になってきたりして。


可能性があると私は思いますよ〜



そのくらい美味しいです





ずっしり重たい冷えると冷たい米粉パンの時代は終わるかも!?←大げさ?







大げさ発言にならない様に私もレシピ考えなきゃですね






ふふふふ。






話戻りますが



こちらのホームベーカリーは少々お値段が張りますが

ミックス粉を普段買っている方、市販のグルテンフリーの増粘剤が気になっていた方には持ってこいの商品なのではないでしょうか



長期的にみたらやすいかも?







欲しいなぁー








ではでは〜〜

ちょっと早いんですが良いお年を





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小麦卵乳ナッツ無しふわふわのショートケーキが作れます     



著者 湊麻里衣
撮影  原田真理
スタイリスト 中村麻貴子
構成 文  保田さえ子
編集担当 若名佳代
デザイン 木村由紀(MdN dsign)
special thanks 多森サクミ







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